2024年1月12日
コウジ酸とは、味噌や醤油を製造する際に使われる「麹菌」の培養液から抽出された美白成分です。 麹を扱う日本酒作りの職人さんの手が白く美しいという理由から麹の研究が進められました。発酵の過程で作り出されるコウジ酸に、メラニン […]
2024年1月12日
表皮を構成する細胞の90%以上を占めているのはケラチノサイト(角化細胞)とよばれる細胞です。 ケラチノサイトは、基底細胞から有棘細胞、顆粒細胞、角質細胞へと形、成分、働きを変化していく特殊な機能を持った細胞です。 基底層 […]
2024年1月12日
くるみ油(ウォルナッツオイル)は、くるみの実を圧搾して作ったオイルで、原料のくるみの香りを残して丁寧に作られたものは、こくのある芳香と風味を持ち、パンプキンシード油と並ぶ美容グルメオイルです。 くるみ油は、必須脂肪酸であ […]
2024年1月12日
グリセリンは、無色透明の粘性のある液体で、化粧品の成分として以外にも、食品添加物として使われています。 吸湿性(保湿効果)、潤滑性に優れ、水に馴染みやすい性質から、乾燥肌対策用の化粧品を中心に、様々な化粧品に配合されてい […]
2024年1月12日
ククイナッツ油は、ハワイ州の木「ククイナッツ」の実を搾ったオイルで、紫外線のダメージから肌を守るハワイの美容オイルです。 ハワイではククイナッツ油は、昔から、先住民の人々の間で、切り傷、やけど、強い陽射しや潮風で傷んだ肌 […]
2024年1月12日
化粧品においてキャリーオーバー成分とは、全成分表示に表記されない成分のことです。 厚生労働省の化粧品の成分名称に関する通知によりますと、 「キャリーオーバー成分とは、配合されている成分に付随する成分(不純物を含む)で、製 […]
2024年1月12日
基底層は表皮の最下層にあり、真皮と波形になって接している層のこと。基底細胞の形は、横幅より高さが長い、いわゆる円柱状になっており、1列に並ぶ単層構造です。 基底細胞は、真皮の乳頭体の毛細血管から栄養を補給されて、細胞分裂 […]
2024年1月12日
頬骨に沿って左右対称に同じ大きさにできる、薄くぼやけたようなシミです。境界がはっきりした形ではなく、その形が肝臓に似ていることから肝斑(かんぱん)と命名されました。肝斑は、肝機能との関係性は全くありません。 肝斑は、30 […]
2024年1月12日
皮膚は表皮、真皮、皮下組織で構成されていますが、顆粒層は表皮の中、角質層の下層、有棘層の上層に存在しています。 顆粒層は、扁平、あるいは紡鐘形をした1~2層の顆粒細胞から成り立っていて、顆粒細胞の細胞質中には、ケラトヒア […]
2024年1月12日
角化(ターンオーバー)とは、表皮において、基底細胞が有棘(ユウキョク)細胞、顆粒(カリュウ)細胞、角質細胞という変化過程の意味で、角化細胞が誕生してから垢となってはがれ落ちるまでの過程を指しています。角質化とも呼ばれてい […]